成年後見制度

昔の家督制度の名残が鹿児島にはまだ残っていて、勝手に長男が生前から親の財産の分け方を決めていることも。。。たまには、長男が『どうせ後々は自分のものになるのだから・・・』と勝手に生前にガンガン使い込んでいることも。

高齢者の財産管理に不安があれば、成年後見制度を利用するべきです。

成年後見制度を利用すれば基本的に財産管理や契約などの法律行為は家庭裁判所の管理下に置かれますので、生前に勝手に本人以外のものが財産を使い込むという事や、勝手に高額な契約をするということは、ほぼ完ぺきに防げます。

もし、高額な契約を悪徳業者と結んでしまっても一方的に無効取り消しができます。後見人は年に1度、収支報告書を家庭裁判所に報告もしますので、適切な財産管理が出来ます。

後見人は認知症発症前であれば、自分の信頼のおける人を後見人になってもらうようにお願いが出来ます。

これは任意後見契約を公正証書役場で取り交わすことによって、できます。

当事務所では、任意後見契約のお手続きをお手伝いします。

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