がん保険の商品力と顧客満足度

商品力や顧客満足度では、医療保険よりがん保険の方が勝っているかもしれません。

もちろん医療保険だけでも癌の保障対応はできることになりますが、がん保険の手厚い保障には及びません。

がん患者の皆さんに共通することは、何もかもが、とても、とても、とても不安定な状態になるということです。

 

自分の今後。

自分に残された時間。

家族の未来や今後。

病気の事や治療方法のこと。

金銭的な事。

 

精神的な心のことは、時間をかけて、向き合っていくしかない部分があると思います。

その中で、決定的に確実に解決できるのが、お金の事です。

金銭的なことは、きちんとした備えさえしておけば、労せずとも解決できる部分だと思います。

 

金銭的な心配をすることなく、残された最後の時間を夫婦水入らずで、ゆったりとした個室でゆっくりと過ごすのか?個室でなら、夫婦お互い、周りを気にすることなく、最後の感謝の言葉を、互いにかけることができるかもしれません。

 

大部屋ではそういうわけにはいきません。常に、周囲への配慮を気遣いながら、逆に、周囲の心無い患者さんの行為に心悩ますことも。。。それでも、大部屋で我慢するのか?

 

がん保険をもってなければ、金銭的にも、毎月の病院への支払いの気になります。

そういうことを考えると、がん保険の商品力の強さがわかります。

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今日、長女が入院しました

今日、長女が入院しました。

感冒性胃腸炎とのことでした。

ある総合病院の小児科で診察をしていただいたのですが、

初日のお医者様は、『軽い喉の炎症でしょう。喉の炎症を抑えるお薬を出しておきます。』

一日、学校を休ませても、全然回復の兆しが見えない。この時点で、娘は永遠とエンドレスで嘔吐してました。

なので、3日目再度診察→→→→ロタウイルスでしょうとのこと。

お医者さん曰く、『ロタウイルスはノロウイルスより感染力は弱いし、全然心配することはないです。今日は点滴しておきます。』とのこと。

特に注意事項はなかったので、嫁さんは長女のリクエストどおりに『うどん』を食べさせる。そして、娘のご要望の”野菜ジュース”を飲ませる。この後、再度長女の容態が悪くなる。

普通に考えて、胃腸炎で吐きまくっている子供に“うどん”や“野菜ジュース”を与える嫁さんの神経は疑う余地は残っていますが、胃腸炎で苦しんでいる子供の今後の処置に対して、しっかり注意事項を教えるのが専門家の仕事ではないのか???と考えてしまいます。

 

さらに、その翌日、全然、回復せず、さらに病状を悪化させた長女を連れて病院へ。

総合病院なので、また、違う先生。

その先生曰く、『ロタウイルスはノロウイルスより感染力が強いので、高齢の方や幼児などご家族の方はご注意ください。本人が座っていたところや、布団は除菌処理をしてください』とのこと。

全然違う。全部が違う。全然違う。全部が違う。

しかも、我が家には、90歳になる婆ちゃんや、6歳の幼児がいる。もしロタウイルスだった。。。と考えると、冷や汗ものだ。

 

結局、ロタウイルスの検査の結果、陰性。『ロタウイルスではない嘔吐』≒感冒性胃腸炎

3人目の先生の診察判断は、結果、ロタウイルスではないが『感冒性胃腸炎』

 

おそらく、原因不明だから大きな枠で病名を言ったんだと思う。

韓国人も中国人も日本人も、同じアジア人という、おおらかさで。

 

しかし、長女は、今日、頭の検査をした。

 

是非とも病院関係者に信頼できる友達を作っておきたいと、心から感じた一日でした。

 

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がん保険は出ないという都市伝説

がん保険は出ないという都市伝説

がん保険の説明をすると、時々厳しいご意見を受けるのが、『がん保険はいざという時にでないから、嫌い』という都市伝説のような話です。

何を言っているのかというと、

例えば

あるお客様が何十年もがん保険を加入していました。

そのがん保険は若い時に加入して、途中の見直しも特にしていません。

ずっと毎月保険料は自動で引き去れてます。

保険証券はどこにあるかわかりません。

何十年前に職場の団体募集で掛けているので、担当者は誰かわかりません。

毎年、保険会社から書類はいっぱい来るけど、中身はよくわからない。

という方が、上皮内新生物で治療を受けたとします。

上皮内新生物とは、初期のがんです。ただし、まだ血液やリンパ液の流れているところまで進行していないので、非常に治療は簡単で通院も短いので、治療費の負担は軽いです。

ので、昔のがん保険は、この上皮内新生物を保障の対象から外していました。

がん保険の保障は多額の負担がかかる悪性新生物(=がん)を保障するものであるという考えからだったのでしょう。

けれど、お医者様によっては、上皮内新生物を“上皮内がん”と表現される場合があります。どちらの表現方法も正解。そして、患者さんにとってみれば、“がん”と言われた以上は、がん保険で保障されるべきだというのは、当然の考え方だと思います。

だから、最近のがん保険は、上皮内新生物もがんと同じように保障をしています。

昔のがん保険をお持ちの方が、途中途中で、きちんと見直しをしておけば、上皮内新生物も保障対象とする状態にすることもできたと思います。

そう考えると、保険は定期的な見直しが重要です。

裏を返すと、治療費の負担が軽い、転移の可能性もほとんどない上皮内癌は、がん保険でカバーする必要はないのかもしれません。(患者さんの心情の問題ではありますが、)

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医療保険の入院給付金の限度日数

医療保険の入院給付金の限度日数 

医療保険の入院給付金は限度日数があります。1回の入院につき○○日、通算1095日という風に、1回の入院についての上限があります。

1入院につき60日が限度ということは、3か月入院をした場合は、最初の2か月は出るけど、残りの1か月は出ないという事です。

 

この『1入院につき○○日』というのは、生命保険各社バラつきがあります。

ある共済は365日型だったり、ある会社は180日型だったり、ある会社は30日型だったり。。。けれども、現在の多いパターンは60日型のような気がします。

 

それぞれの保険会社によっても考え方が違いますし、それぞれのファイナンシャルプランナーの考え方も違います。

重要なことは、要はお客様が医療保険をどのリスクに対応させたいのか?によって、限度日数は違うという事です。

 

例えば、スポーツが好きでちょくちょく怪我をしてしまうという方は、ギブスをハメてすぐ退院になってしまうので、60日型にニーズを感じるかもしれません。

 

あるいは、親も病気がち、兄弟も病気がち、自分も健康に不安を感じていて、不安で夜もよく眠れないという人は、365日型にニーズを感じるでしょう。

 

ニーズを感じるポイントは、人それぞれです。

 

あとは、国や厚生労働省の方針です。

 

厚労省の方針は、『入院治療から在宅医療への変換』です。

 

ということは、どういうことでしょう???

 

入院治療は短くなり、通院治療や在宅往診が増えるという事だと思います。

 

国の方針について、皆さんそれぞれがどのように判断するのは自由ですが、事実は正確に把握しておいた方が良いかもしれません。

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高額療養費制度とは

高額療養費制度とは

医療費の自己負担割合は通常3割ですが、重い病気などで長期間入院したり治療したりすると、自己負担が高額になってきます。このような場合の負担を軽減するために、一定の金額(自己負担限度額)を超えた部分について健康保険が負担してくれる制度があります。これが高額療養費制度です。

 

高額療養費制度の存在について、社会的認知度は上がってきている感じはあります。

実際、お客様のご意見の中で、『高額療養費制度があるから、医療保険は必要ない!!!』と断定的におっしゃることがあります。

けれども、この高額療養費制度は、毎月80100円~(4か月目から44400円)を超える医療費については、国が面倒を見てくれるのですが、三か月までは毎月8万、4か月目以降はずっと、44400円を支払わなくてはなりません。

実際、私の母が入院しましたが、通常の生活費の中から毎月8万円が飛んでいきますので、きちんと蓄えを持っている方でなければ、厳しい資金繰りになるのは間違いないです。

 先進医療という、国民皆保険制度ではカバーされない分野もありますので、やはり、民間の医療保険を利用して、万が一の時の備えをするべきではないでしょうか?

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成年後見制度

昔の家督制度の名残が鹿児島にはまだ残っていて、勝手に長男が生前から親の財産の分け方を決めていることも。。。たまには、長男が『どうせ後々は自分のものになるのだから・・・』と勝手に生前にガンガン使い込んでいることも。

高齢者の財産管理に不安があれば、成年後見制度を利用するべきです。

成年後見制度を利用すれば基本的に財産管理や契約などの法律行為は家庭裁判所の管理下に置かれますので、生前に勝手に本人以外のものが財産を使い込むという事や、勝手に高額な契約をするということは、ほぼ完ぺきに防げます。

もし、高額な契約を悪徳業者と結んでしまっても一方的に無効取り消しができます。後見人は年に1度、収支報告書を家庭裁判所に報告もしますので、適切な財産管理が出来ます。

後見人は認知症発症前であれば、自分の信頼のおける人を後見人になってもらうようにお願いが出来ます。

これは任意後見契約を公正証書役場で取り交わすことによって、できます。

当事務所では、任意後見契約のお手続きをお手伝いします。

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日々の営業で感じること...①

保険の営業は、とても楽しい。

いろんな人の人生の片りんに、すこーしだけ触れることができるから。

そして、とても勉強させられる。

最近、営業の中で感じること。

老いを受け入れるという事のむずかしさです。

40代~50代の方に多い傾向ですが(まだ30代の私が何を言っているんだという感じもありますが)、自分の親の老いを受け入れられていない方や、自分自身の老いに対する準備不足を感じます。

自分の親の老いを受け入れられていないという事は、どういう事かというと、介護状態に突入した親の現状を受け入れられずに、昔と違う親の姿や行動にイライラと嫌悪感を感じてしまう状態です。

自分自身の老いに対する準備不足とは、いつまでも子離れできずに子供の自立の邪魔をしてしまうことによって、自分の老後を支えてくれる自立した子供を育てられない状態です。核家族化の問題はあっても、子育てを経験した人間は自分の親に対する認識は成熟してくると思います。

これは、自分の既契約のお客様の話ではなく、営業活動の中で、さまざまな場面に遭遇する断片の繋ぎ合わせです。

けれども、何かどこか根源的なテーマに通じるところがあると思います。

こうして、日々さまざまな場面に遭遇しながら、いろいろなことに思いを巡らせています。

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医療保険について

医療保険について

 医療保険についての考え方は、人それぞれの考え方があるという部分が大きい気がします。

 長期入院の時に備えるのが医療保険の本道だ!!!という長期入院保障型派と、

 現在の医療制度では長期入院はあり得ないのだから入院後の通院も含めた総合的な医療保険が必要だ!!!という総合型保障型派とに分かれる気がします。

 どちらも、考え方としては間違っていないとは思いますが、現在の厚生労働省の考え方からすると、後者の方が顧客満足度は高い気がします。

 けれど、あくまでもケースバイケースですので、どれが、絶対に正しいという答えはないと思います。

 医療保険は掛け捨てだから掛けたくないという人も結構いらっしゃいますが、火災保険が掛け捨てだから掛けたくないとか、自動車保険では貯金にならないから掛けたくないという人はいないと思います。

 そういう人に限って、大病を患い、ケガで障害を負ってから、そんな状態になってから、私でも入れる保険ありますか?って聞いてきます。

 そして、加入できない現実に、がっかりする現場に遭遇するのです。

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医療保険と、がん保険

医療保険と、がん保険について

保険会社が、医療保険と、がん保険と区別をしているので、お客様のほとんどが、
医療保険⇒⇒⇒がん以外の病気での入院
がん保険⇒⇒⇒がんでの入院
と勘違いされる方が多いです。
医療保険は、その名の通り、がんも含めあらゆる病気や怪我を保障している保険です。
基本的に病名や怪我名さえ付けば、給付対象になります。
ただし、医療保険のほとんどが、入院日額・・・・円としているところです。
入院をしないともらえない保険・・・   というのは正しい認識です。
入院していると、隣近所の井戸端会議が始まります。
『私は、医療保険に入っていたので、安心して個室を使ってます』
『私は、掛けていた保険が満期で切れてしまっていて、医療保障がないのです。だから、隣の人がうるさくても、相部屋で我慢してるのよ~。』
という会話の中で、病は気からの部分で自分の気持ちにマイナスポイントが入ってしまっている。という事に、気づいた時にはもう遅い。。。とならないようにしっかり備えてください。

 

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終身保険と終身保障

終身保険と終身保障

 

よくお客様とお話しするときに、いつも出てくるやり取りがあります。

 

私『保障は一生涯ですか?更新型や満期のある定期の保障ではありませんか?医療保障やがんの保障は一生涯でないと、将来困ることになりますよ』

 

お客さん

 『保険は終身だから大丈夫!!!』

 

私『終身保険にくっついている医療特約は定期型で更新型の事が多いんですよ。本当に大丈夫ですか?』

 

お客さん

 『入るときは一生涯と言われた。証券にも終身保険って書いてあった』

 

私『終身保険とは、解約返戻金のある一生涯の死亡保障を指すんですよ。「満期まで払えば死亡保障が一生涯」というパターンや、「支払も死ぬまで一生涯で、死亡保障も死ぬまで一生涯」というパターンなど、様々です。終身保険だからと言って、医療の保障が一生涯とは限りません。たいていの場合は、65歳で死亡保障を支払い終わって、あとは、医療特約を更新していくパターンが多いです。もしよろしければ、証券を見せていただけますか?』

 

という、やり取りの後、半信半疑に保険証券を持ってきてもらい、証券分析をさせていただきます。証券分析後の説明で、医療保障が65歳以降更新型で、その保険料が結構負担が大きいことに気づき、びっくりする。

 

終身保険と終身保障は違います。一般的な認識としては、終身保障は一生涯の保障という意味でとらえられるものだと思います。けれども、更新型や定期型の医療特約は、そうでない場合が多いので、ご注意ください(^_^)

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